根付
手風琴1 手風琴1

 手風琴とはアコーディオンのことですが、昭和初期はこのように言っていた。演歌の伴奏には三味線と手風琴が定番であった。オルガン、
ハーモニカと同じく金属のリードを空気で振動させる楽器だが、左手のボタンで和音を簡単に出せる。見えにくいボタンを探る指の動きと
リズム感の把握に練習がいる。蛇腹をお腹に、眼と口を付けた極端なデフォルメ作品とした。素材:黄楊 黒ボタン:黒タン 皿直径70mm

挿絵6 挿絵5